スターターレリック
バーニングブラッド
戦闘終了時、HP6回復。
アイアンクラッドのスターターレリック。
回復手段に乏しいこのゲームにおいて、わずか6ずつではあるが安定して体力を回復できるため、非常に高い性能を持つといえるだろう。
これがあれば1戦闘あたり6点までは無傷として考えることができる。
最終戦まで50部屋ある中で、戦闘が7割だとしてもこれだけで210点も回復しているのだ。
決して少ない値ではないことがわかる。
一方で、戦闘には一切寄与しない(アイアンクラッドにはHPを消費するカードが多くあるため、間接的には関係があるが)ため、体力回復やそもそもダメージを受けないことに自信があるなら、ゲーム開始直後のネオーのボーナスでほかのボスレリックに変えてしまった方が有利に進められることもある。
とはいえ200点越えの回復を手放すのは惜しい……。
蛇の指輪
戦闘開始時、カード2枚を追加で引く。
サイレントのスターターレリック。
カードゲームにおいて、手札増強は言うまでもなく強力。
サイレントはドロー手段に優れるため、最序盤以外はこれがなくても十分に手札を確保できる可能性もあるので、ネオーのボーナスで別のボスレリックに変えてしまってもいいかもしれない。
しかしサイレントは初期デッキが12枚と枚数が多いため、交換するとその序盤で苦しくなることもある。
運よくエナジーレリックを貰えても、手札が無くて腐らせたりするのでね。
ちなみに「バックパック」というノーマルレリックが全く同じ能力を持っており、そちらでもカバーも可能、かも。
ひび割れたコア
戦闘開始時、ライトニング1を生成する。
ディフェクトのスターターレリック。
ライトニング1は毎ターン1体に3ダメージを飛ばしてくれるうえ、《デュアルキャスト》や《再帰》のダメージソースにもなってくれる。
初期デッキのダメージソースに乏しいディフェクトにおいては重要なレリック。
後半になると影は薄くなるが、ネオーのボーナスでこれを交換してしまうと上記のオーブ開放系カードが非常に使いにくいものとなってしまうため、交換には向かない。
効果は《ザップ》(1コスト)相当と地味だが、オーブスロットが1つ埋まってるのと空っぽなのとでは大きな差がある。
あまり意識しないが、いなくなると途端に困る。そんな感じのレリック。
清水
戦闘開始時、奇跡を1枚手札に加える。
ウォッチャーのスターターレリック。
《奇跡》はノーコストで、保留を持っているため任意のタイミングで追加のエナジーを1つ貰えるというカード。
つまり最初から「ランタン」を持っているのと同じ効果ということだ。
手数の増加はもちろん、コスト3の《神人化》やコスト4の《全知》など重いカードでも序盤からでも気兼ねなくピックすることができるため便利。
なのだが、ウォッチャーには平静のスタンス解除というエナジー獲得方法が素で備わっているため、これがなくちゃダメという場面はそう多くはない。
そのためさっさとボスレリックに変えた方が得である。
エナジーレリックだったら結局行って来いだし。