2024/6/24
お久しぶりです。青山です。
青山というのはもちろん偽名なのですが、13年前ぐらいから名乗っているため意外にもなじみがあります。
しかしここ1ヶ月というもの、名乗ることも呼ばれることも本名の方が機会が多くて、この青山という名前の方がにじんでぼやけてくる心持ちがいたします。

偽名がぼやけるといってもなんだそりゃという感じですが、ご存じの通り私はあまり人との関わりを持たない人間だったので、むしろ今までは本名の方がぼやけていたわけですね。
それが普通の人間、すなわち本名を名乗って生きていること、そのような生活を突如としてはじめてしまったものだから、今まで持っていたサイン色紙の方がぼやけてきてしまっているということです。

さて、にじんでぼやけがちというのは人の記憶がまず一般的ではありますが、私もこの年となるとかなりぼやけてきています。
長く生きていると昔確かに好きだったはずなのに、次第にそれを見ることもなくなってきて、でも思い出すことはできて……というのがごく当たり前になります。
これがごく最近、つまり10年も経たないうちの記憶であれば、ぼやけているといってもぼやけ界の中ではまだ新鮮なので、さしたる感動もありません。
私はこういう話のときよく、昔クラッシュギアが好きだったけど、今それを「未開封品だよ」と渡されてもあーね……となってしまうという話をよくするのですが、この話を頻繁にしているということは、エビングハウスの忘却曲線におけるかなり強固な記憶となっているわけです。
強固な記憶にはさほどの価値があるわけでもありません。
自力では思い出せないほど埋没した記憶にこそ、自分の形骸、つまりアイデンティティのことですが、それが眠っているというわけです。

くだんのサイバー攻撃でサーバーがシャットダウンしてしまったためサービスが停止しているニコニコ動画ですが、ニコニコ動画はこの逆境に対しかつてニコニコの黄金時代に投稿された動画をリバイバル上映する判断に行きつきました。
期間を絞って、ある期間に投稿された動画のみが視聴できるように縮小営業しているのですね。
3日おきぐらいに期間が更新されていて、最初は2007年の動画、その3日後には2008年の動画、そして現在は2009年の動画が視聴でき、今日の12時からは2010年の動画が見られるようになります。
なんだこの機能は!?まるでニコニコ全盛期の追体験じゃないか!
私のように、青春をニコニコに入り浸ることで浪費した人間は数多いと思いますが、まさしく垂涎ですね!
えーりんえーりんと右手を振っていたあの頃、悪霊退散、海鮮炒めじゃないんだよ、ド変態と☆ホモ☆ONE NIGHTを繰り返していたあの頃、野菜ジュースの価格は200円、ココアはやっぱりバンホーテンだったあの頃に戻れるとなればすべてをなげうつ覚悟さえありますよね。
つまり私も同じように、これを単純にノスタルジックなエンターテインメントとして楽しめると思っていたのですが……。
結果から言うとこの刺激は、私にとってはあまりに強すぎる刺激でした。
それらの動画は、単に「2008年に投稿された動画」というだけではないのです。
「2008年にこの動画を見ていた私が、何を思い何を感じていたか」ということをあまりに鮮明に思い起こさせるものだったというわけです。

このサイトは思い出話ばかりなので、このサイトをよくご覧になってくださっている方からはそういうイメージもないとは思いますが、実を言うと私は昔のことを思い出すのが非常に苦手です。
なんというか、能動的に思い出すのができないんだよな。
たとえば、古くからの友達と話をしていて、中学のときこういう授業あったよねみたいな話をしているときなら、あーあったあった、その時俺はここに立っていてこういうことを考えてて、お前はそっちの方ではしゃいでいて……という風に、すべてではないにせよ芋づる式に思い出すことができるのですが、一方で「では、なんでもいいので中学時代の面白エピソードを話してください」と言われるとてんでなにも思い浮かばなくなるんですよね。
自分から思い出すことがまるでできないのです。
そんなわけで、ことばのパズルもじぴったんがとてつもなく苦手です。(?)
「こ」で始まる言葉?「言葉」以外にはもう思いつきませんね!
こあ、こい、こう、こえ……二文字の言葉で既に限界です。

そういうポンコツ星人(ポンコツィアン)があまりに強い刺激に差し当たるとどうなるか?
高濃度の忘れていた記憶がよみがえり、叫びたくなるのです。
実写版デスノートの弥海砂が一度デスノートに関する記憶を失ったあと、ノートにまた触れて記憶を取り戻すシーンさながらに!
とりわけ、ニコニコ産のコンテンツが必ずしもニコニコ動画での思い出とは限りません。
私が「天樂」という曲を知ったのは、ニコ動ではなく、大学のときの友人の家にあったProject DIVA Fをプレイしたときです。
忘れもしませんが、あの時私は大学1年生で、必修科目の授業を1時間目に入れてしまっていたためそろそろこのだらしのない友人宅を離れて学校に向かわなくてはならない時分だったんですが、どうしてもこの天樂のパーフェクトが取りたくなってしまって、学校に行くのを二の次にして熱心に取り組んでいたことを思い出すのです。
同じように「君の体温」という曲はProject miraiで知りパーフェクトが取りたくなり、その時私は仕事で出張中でしたが、長期であったために2DS本体とともに買ってプレイしていました。
泊まっていたホテルの真隣で規模の大きな工事が行われていて、ものすごくプレイの邪魔だったことを覚えています。
関係ないけど、ボカロ曲ってわりと十人十色千変万化で、個人的にはすごく有名と思っていた曲でも人によっては全く知らないってことがありますよね。
私の妹はその昔結構なボカロ厨だったのですけど、ワールズエンド・ダンスホールのことを知らないと言っていてびっくりした記憶があります。
話は変わりますがご存じ幽霊楽団 ~ Phantom Ensembleをよく聞いていた時、私は友達とよくWindows Live Messangerでやりとりをしていたのだが、その相手が東方厨ではなかったために、WLMの上部に今聞いている曲としてこの曲名が表示されると少し気恥ずかしかったのをとても覚えている。
WLMはグループチャットなので、招待した人間以外はいないため挨拶も基本はしなくていいのだが、私たちは集まるたびに独特の挨拶をしていた。
誰かがまず「罪を憎んで人を憎まず、青山です」みたいな口上を述べると、それに続いてまた誰かが「ひどく赤面する勇者、○○です」みたいにじゅんぐりに名乗っていき、参加している全員が名乗り終わったら開口一番だった奴が「n人合わせて」と唱え、その後全員で「「「○○高校コミュ障部」」」とレスポンスするものだった。
私たちはこの決まり文句がかなり気に入っていて、1年間ぐらいはずっと続けていた。
センスがあると思っていたし、むしろセンスは誰にも負けないとさえ思っていたからだ。
昔のパソコンはかせ連中は、放課後に友達と話しているということ自体になんだか価値を見出していたわけだが、それもさることながらWLMに付属していたゲーム「セブンハンドポーカー」が死ぬほど面白くて、ずっとこればっかりやっていた気がする。

私はかつて確かにぼんやりとした世界に住んでいたのだと思うのだ。
雨の日に傘も差さず、丘の上に立つ街から背の高い安全柵に寄りかかって、ただ無為にぼんやりする夢を見ていたのだと。
灰色の空と灰色の濡れたアスファルト以外には何もない街をただ見下ろしていたのだと思うのだ。
ぼんやりと街を眺める、私はそれが自分の趣向なのだと思っていたけど、これの目的語は「眺める」ではなく「ぼんやり」にだったって、単にそういう話だったんだと。
どうかな?美術館に行くのは私が美術が好きだからではなく、美術館にいるというシチュエーションが好きだったからって気づいちゃったんだけどさ。


2024/7/17
毎回になりますが、お久しぶりです。青山です。

私が今の会社に入ったのは4月で、直後に昇進と異動があり6月頭から今の職場に赴任しました。
新入社員2か月目にして3人も部下を抱えることとなったわけなんですが、皆さんやはり実力のある方ばかりなのですが意外にもちゃらんぽらんなところがあり、今日も隣の支店にお届け物をする予定だった部下が「別の予定が入ってしまったのでやっぱり行けません」とか抜かすもんだから、休日だっていうのに片道100kmもの道のりを交通費も出ないのに行って来いしてきました。
いいんですけどね、運転好きだから。
昨日は同じような感じで片道60kmを2往復してるんですけど、まあ別にいいです。
2日間で別に必要のない移動が340kmもあるのっていいですよね!運転が好きだし。
どうでもいい仕事は人に任せろとよく言われるのですが、任せた仕事は大抵こうして達成されないので結局自分でやるしかない。
そんなこんなで、今の職場に赴任して2か月程度が経つんですが、突如として来月頭から別の店舗に異動になることになりました。
爆速異動です。いやー、優秀過ぎるってのも考え物だな!?
正直言うと、最初の予定では今住んでいる部屋にあと1年は住むはずだったのでインテリア割と張り切っていたため、引っ越しするのがアホほど面倒なんですけど、まあそういう辞令なので仕方がないですね。
ただでさえ昇格したばかりでまだまだ業務を覚えなければならないし、会議はあるし新入社員だから新入社員研修もいかないといけないしってわけででらっくmaimaiてんてこまいです。
思い起こすやいにしえのインターネットにいた人々、みんな就職を機にインターネットから姿を消していたものだが、そういうわけだったのか……(私は前の仕事では全然引退の気配もなかったが……)。

まあそれはそれとして、皆さんは「自分は生まれてくる時代を間違えたのではないか」と思ったことはありませんか?
私の場合は10年ほど遅れて生まれてきたのではないかと、子供の時分より考え続けています。
このサイトにも何度も打ち返し書いておりますが、私は90年代とか2000年代の初頭くらいの時代がとてつもなく好きなのです。
私自身が90年代の初頭に平成不況とともに生まれてきていますが、願わくばその時代に高校生とか大学生とか、ある程度の余裕を持った存在でいたかったとずっと思っているわけです。
1999年に私は6歳でした。しかし10年早く、80年代に生まれていれば、その時には16歳だったはずです。
6歳が感じる世紀末と16歳が感じる世紀末とでは、抱くその印象はまったく異なっていたはずです。
いにしえのインターネット、私が参加し始めのころとか、今やwebarchivesにしか残っていないページなどを参照しているとき、言いようのない憧憬を覚えるのです。
まだインターネットに幻想が転がっていたこの頃、きちんとこれに参加できていたならどんなに良かったことだろう!

そういうわけで遠くの岩が恋しい私は、知らない街を見下ろすことで今という時間を浪費し続けているわけです。
しかしながら、いくらインターネットアーカイブが高速で高性能とはいえ、その時代そのものが保存されているわけではありません。
昔のホームページっていうのは、だいたい中央寄せになっています。
整形にテーブルタグが使われていて、widthは大抵autoで指定してありますが、時折絶対値で指定されているときがあります。
ニンテンドウオンラインマガジンというのが昔ありまして、2001年の記事を見つけたため調べたところ、中央寄せのテーブルタグの幅は512pxに指定してありました。



Firefoxのレスポンシブデザインモードを用いて、640*480、つまり4:3のアスペクト比で表示するとこんな感じになりました。
正直これもあまり正確な再現にはなっていないのですが、これで見てみるといい感じの配置になっています。

では次にこのページを4Kモニターで見てみましょう。



なんだこの大幅な余白は?
これは昔のパソコン、モニターの解像度がまだ640*480しかなかった時代に合わせていい感じの配置に指定したからこうなっているのです。
512pxの幅指定では、現代の解像度からでは味気無さの方を強く感じますね。
このように、見ている環境が違うと受ける印象も違うのです。

中央寄せでない場合、端から端まで文字が連なり右端で折り返すようになっていますが、4Kモニターで見るとこれも実に味気ないものになります。
画面が小さく文字が大きかった頃であればおそらく多分にスクロールが必要だったであろうはずが、画面が大きく文字が細かくなっているので、見やすくはなっているが情緒は失われています。
私がこのページを作ったとき、いやそれ以前の18年前、小学校の頃に友達同士で集まるためのページを作ったとき、一番気にしていたのがこの情報量の情緒です。
表示する幅は難しく、広すぎても狭すぎてもダメだと思うのです。
autoは便利ですが、画像を表示するときとかmargin,paddingを取るときに正確無比な計算が求められるときは結局最小幅と最大幅を指定してどうのこうのをしないといけません。
そしてそうしてできたページは、表示する端末の平均の解像度に革新があるときにすべて崩れ去るのです。
情報は参照できても、そこにあった情緒は、やはりそれが最先端だった当時の環境でないと最大には味わえなかったのですね。

やっぱり90年代とかゼロ年代とかさ、そういう時代は好きだよ。
しかしこれが「それが自分がまだ子供で新鮮な精神を持っていた時代だから」なのか「その年代そのものに魅力を感じているから」なのかは不明です。
あるいは……私は自分が好きじゃないから、自分が生まれたこと自体に納得がいっていないのかもね。


2024/9/2
もう更新の方法を思い出せないレベルなんですが、青山と申します。
2か月ほど前に書いたニッキ(直下にあるが?)で爆速異動と申し上げましたが、移動先の店舗があまりに忙しすぎるおかげでインターネットにほとんど参加できない状態にあります。
その異動先というのがですね、東北が有する一大都市、仙台の仙台駅付近というまさしく大都会でして、これまで岩手の田んぼの中でのほほんと仕事をしていた私にとっては大抜擢ではあるんですが、これがねえ~いかんせん忙しすぎて時間が取れない!!
まず客層が田舎と全然違うし!従業員数も多いから管理しきれない!
同じ子に何度も出勤できる日確認したりしてるしね……いや申し訳ない。
しかしながら、おしなべて社会人としての生活を始めるとインターネットからは手を引くのがまともな人間というものなのでこれで私もまともな人間の端緒をつかんだというわけです。
しかも私は新入社員であるため、新入社員研修にいかなくてはいけません。
明日は関東に行き研修です。そのため早起きして新幹線に乗らないといけません。
働くのは別にいいんですが、休みがないのがキツいよな。
光陰矢の如しとはいうものだが、1ヶ月があっというますぎた。

まあそれはそれとして、Megaman Makerというソフトをご存じでしょうか。
私はレトロゲーオタなので、ロックマンは好きです。
ロックマンと言えば2Dアクションゲームの正統派、レトロゲーオタのみならず、現代のゲーマーでも聞いたことがない人はおそらくいないであろうともいえるほどの名作シリーズです。
アクションゲームとして多くのフォロワーゲームを生み出した完成度を誇る圧倒的なゲームシリーズですが……。
このメガマンメーカーはマリオメーカーのごときサンドボックスゲームです。
なぜ今まで私はこれを知らなかったのか!?2017年リリースって書いてあるのだが……。
とっても面白そうじゃないですか!
というわけでやってみました!

……やってみたんですが!
これはカプコンが作ったわけではなく、ファンメイドの作品なんですね。
音楽や画像はおそらく手で打ち直したものなのかもしれないし、これはフリーソフトなので著作権的には問題ないような気がしますが、なんとなくこういうのは公式から出てないとな!!
とはいえ開発の方がかけている情熱はすさまじく、これは1から6、あるいは9、10といった8bit時代がベースになっているわけなんですが、16bitや3DCGでできている7、8、11のボスや仕掛けもドットに書き直して実装してあるんですね。
BGMも8bitに打ち直してあります。
なんという熱い情熱!これならやってみてもいいかもしれない。。。
しかし英語のソフトでかつ日本語化の方法がわからなかったし、コントローラで操作しようとするとジャンプとスタートが同じボタンになってしまい操作できなかった(ジャンプしようとするとメニューが開いてしまう)ため、あきらめました(
コンフィグで変えても治らなかったんですよね……何が原因なんだろ。

いろいろ書きたいことはあるのですが、明日も早いんでそこそこにして寝ます。


2024/9/13
こんばんわ、最近体内時計が狂いすぎている山もみじと申します。

最近、おすそわけるメイドインワリオがなぜつまらないのかを考えているんですが、私はこれをワリオたちが普通にしゃべるからだと思っています。
さわるメイドインワリオは名作だったよな。
ゲームは直感的だったし、登場キャラクターがみんな英語(っぽい言語)を話しているからよかったよ。
さらに言えば、登場キャラクターがみんななんというか「メイドインワリオの登場キャラ」という括りではなく、普通に生活しているところをワリオのめちゃくちゃに巻き込まれてしまっていただけだったのもよかった。
みんなアシュリーのことが好きだろうけど、さわるの頃のアシュリーはどこかクールというか、怪しい洋館に住んでいる魔法使いという雰囲気が前面に出ていて、私はそのアシュリーがすごく好きだったんだ。
今や言うべくもないが、アシュリーといえば見かける度に等身が下がり、単にメイドインワリオシリーズのマスコットというだけのキャラクターに成り下がってしまっている。
声がついたのは別に良いのだが、アシュリーは単なるロリキャラではないため、今の声には納得がいっていない。
アシュリーは単に魔法使いを夢見る女の子というわけではなく、おおよそ女の子っぽいものがことごとく嫌いで、ことあるごとに舌打ちをするほどひねくれてるんだから、声ももっとひねくれた、喉の奥から出ている声であって欲しかったのだ。
女の子っぽいものが嫌いとか言ってるわりに、お寝間着にはリボンがあしらってあるのが可愛いっていうことだろ?(理論派)
だってさ、さわるのときの声はgood job!とかwell done!とかいう声が高かったけど、おどるのときは低かったよな!おどるのときのアシュリーがすきだったよ。
さわるの英語版だとちゃんと声が低かったのだが、実はこれには理由があり、日本では魔女っ娘といえばかわいいものだけど、アメリカではそうではなく魔女=おどろおどろしい悪者というイメージがあるため可愛さ重視の日本版と恐ろしさ重視のアメリカ版とで声が対比されていたらしい。
あといつからか目にハイライトが入らなくなったんだよな。なぜ?
ハイライトがあった方が可愛くないか?なくても可愛いけど、あった方がいい。
まあ、別に嫌いになったわけではないですが!!
メイドインワリオゴージャスのアシュリーステージはゲームの合間にずっとアシュリーがアップで映っていて、ゲームに失敗するとその直後にこっちをにらみながら「へたくそ」って言ってくるですけど、これを言われたいがためにミスるみたいなとこあったよな!
あとスマブラでアシストフィギュアとして出てくるアシュリーの比類なき可愛さを知らんわけではあるまい?

しかしおすそわけるがつまらないのは、それがすべての原因であるわけではないです。
メイドインワリオはまずそもそもとして「直感的に遊べる」というのが醍醐味なのですが、おすそわけるはそうなっていないからつまらなく感じるわけなんですね。
というのは、おすそわけるではいろんなキャラクターを操作できるのですが、同じゲームでも誰を操作するかによって解法が異なるのが問題なわけです。
ナインボルトの扱いづらさって言ったら、ちょっと信じがたいほどに使いづらく、これは本当にテストプレイがなされたのか?この性能を誰も変だと思わなかったのか?と勘ぐってしまうほどです。
キャラクターを操作するなら、私たちは右を押せば右に歩き、左を押せば左に、Aボタンを押せばジャンプするものだと思って生きておりますが、おおよそのキャラクターがその基本的なことすらできません。
18人のキャラクターの中、上記のもっともシンプルな操作ができるのはたった1人、ヤング・クリケットただ1人です。
よりによってヤング・クリケットかよ……随一の地味キャラだろ……。
あとの17人は直感的に操作できません。勝手に移動してたり全く移動できなかったり。空を飛んでるキャラもいますが、慣性がかかったりかかんなかったり。当たり判定も大きかったり小さかったり……。
18人分完全に異なる操作性なので、プチゲームが始まったら①まず何をすればクリアか?②このキャラでクリアするにはどうすればいいか?の2点を1秒とかで判断しないとままならないんですね。
そのうえでさらに劣悪な操作性のキャラとが合わさると「どうすればいいかわかっているのに解けない」という強烈なストレスを味わうことになるわけです。
使いづらいキャラクターの話ばかりしていますが、では使いやすいキャラクターは誰なのか?アシュリー様です。世界一みんなの人気者。
アシュリー様はホウキに乗って常時空を飛んでおり、右を押すと右に、左と下を押せば左下に移動します。攻撃も8方向に繰り出せます。連射もできます。
おすそわけるメイドインワリオは、使うキャラがアシュリー様なのとアシュリー様以外なのとでまったく違うゲームになります。
アシュリー様以外を使う必要はありません。あたりまえアシュリーだもん。
アシュリー様以外はいないのと一緒なので、このゲームはメイドインアシュリーと呼ぶのが正しいということですね。L.E.D.(発光ダイオード)


2024/12/9
このサイトの存在すらも忘れていた……山もみじと申します。お久しぶりです。
もう1年も終わりか……何も更新しなかったな今年は。

それもこれもリアルの仕事があまりに忙しすぎるからでした。
私は自分で思っているより結構優秀であるらしく、この度狭いジャンルの話ではあるのだが社内の業績で東日本1位の成績を取ってしまったため仕事を頑張らざるを得ないみたいな状態になってしまい、私生活の方をかなりうっちゃってしまっています。(現在完了)
仕事が忙しいと何が問題かというと、休日をほぼ睡眠で使ってしまうため何もできないことですね。
昼頃に目を覚ましてニコニコ動画見ながらメルカリ見てシャロのサインだーポチーとかやってたら夜になっていてなんとなくそのまま寝る、みたいな。
年末年始がまた鬼のように忙しいので若干メランコリーだよな。お金貰えるからいいんですけど……。

まあ今年はなにも更新しなかったんだけど、最近買ったパワプロ2024が死ぬほど面白くないからその文章を書きました。
パワフェスって作業ゲーじゃんと思ってたけど、失ってみるとまあ面白いゲームだったよ……。

そういえば、MTG初音ミクの冬セットってまだ来てないですよね?スルーしてたらどうしよう……。